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1月
屋上のレンジャー
とてもとても信頼している長田くんからお誘いを頂いた現場。
彼が集めたメンバーはとてもとても強かった。
出自は違うけれど、進む方向性、演出長田くんへの信頼度が高い現場でした。
本当に凄い演者陣でした。
前を見続けてより良い方へ進む。でも自分の軸は外さない。バランスが繊細、だけど舞台は大胆。そこを攻められた舞台。
またこのメンバーで舞台をやりたいと心から思った面々。
で、ひっっっっさびさの殺陣もやれました。プロレス風味多めで。
ローリングエルボー、虎王、カンパーナ、ローリングソバットを取り入れてもらって、とても嬉しい。まだギリギリ動けましたね。よかった。
本当に共演者と演出に力をもらえた舞台となりました。

2月
鬼の居ぬ間に
人魚ー死せる花嫁ー
客演としていつの間に長い間使ってくださっている現場。
作・演出の望月くんとは公私ともに仲良くしてもらってる。
そんな中で作品中の逆サイド、ドがつくヒールをふって貰えたことがとても光栄。
ただただ嫌悪感やパワハラ的な理不尽さを体現し続ける演技体に挑戦できた。
人は理不尽であると思っている。喜びも嫌な感覚も。感覚としてどのように感じるかどうか。嫌な感覚ならば理不尽だと思うし、すてき!と思えたならそれはラッキー!って思う。その違いだと思うんだ。
物語の表裏の裏の部分をやらせて貰えて、とてもやり甲斐のある役、そしてそう思える物語でした。
特に昨年12月の鬼の居ぬ間にでは理不尽に翻弄される役だったから、近い期間でどちらも出来たことがとても力になっている。

そして3月、担当している声優養成所講師の現場の一年の締めくくり、修了公演。
今年は2クラスでした。
脚本なんぞ書いたことのなかった俺が昨年から合わせて三本書いたという事実。
あくまでプレイヤーだから、本の完成度に関しては申し訳ないと言うしかない。
けれど役者として大切に思ってることは伝えた。
講師として、というより一緒に芝居を作るカンパニーとして接してきました。
何かそのなかで自分にとって大切なものを見つけられたらば嬉しいな。
結局、誰が何を言おうと何をしようとどれだけ背中を押そうが進むのか動かないかは本人次第だし。
でもその代わり僕は出来うる限りの全力で背中は押す。
そしてなにより、講師をしていくなかでこっちも感じることが多い。かけがえのない経験値を積ませてもらってます。
生徒たちの頑張りが形になったときに目頭が熱くなる。それがこちらの心をとても動かすんだ。

そんな3ヶ月。
怒涛のように色々なことがあり、まとめも簡略化しちゃった。
でも今年入ってからのこの3現場は、この先もとても意味のあるモノになったかと思います。

今後、4月PEACHBOYS、6月某現場、
7月と9月にかはづ書屋、そして…と更に有り難いことに続いて行きます。
どの舞台も面白くなるし、するし、挑戦をし続けています。コメディだろうが論争劇だろうが全力で挑み続けるだけです。

まだまだブレーキは壊し続けていかなきゃね。
ホント濃い2018年の始まりです。
でもまだもっともっと!