ダブルスチール Vol.9 「Home Sweet Home」にご来場いただきまして、誠に有難うございました。
無事につつがなく終了いたしました。
そして雨の週末だったにもかかわらず、たくさんのお客様に足を運んでいただけたこと、嬉しく思います。
予報では雪になるとの話しだったので、様々なことを含め戦々恐々としていたのですが、雪ではなく雨で済んだことは僥倖だったのかもしれません。
▽
さて舞台の方はいかがでしたでしょうか。
今回ほどスタッフワークが頼もしかった公演はありません。
ダブスチを育んでくれる水のような存在でした。
あんなに楽しかった打ち合わせは他に無かったですね。
屋台崩し、各種SE、揺れ動く照明。わがまま言いました。
さながらロングコントのような今回の芝居でしたが、ホラーっぽいものを楽しもうということで
あのメイクとなりました。
白塗り、アイシャドーが日に日に巧くなるファミリー連中。それぞれのこだわりがあるのか納得するまで(メイクしている本人が)
鏡の前でメイク。美白合戦が繰り広げられていました。無事につつがなく終了いたしました。
そして雨の週末だったにもかかわらず、たくさんのお客様に足を運んでいただけたこと、嬉しく思います。
予報では雪になるとの話しだったので、様々なことを含め戦々恐々としていたのですが、雪ではなく雨で済んだことは僥倖だったのかもしれません。
▽
さて舞台の方はいかがでしたでしょうか。
今回ほどスタッフワークが頼もしかった公演はありません。
ダブスチを育んでくれる水のような存在でした。
あんなに楽しかった打ち合わせは他に無かったですね。
屋台崩し、各種SE、揺れ動く照明。わがまま言いました。
さながらロングコントのような今回の芝居でしたが、ホラーっぽいものを楽しもうということで
あのメイクとなりました。
白塗り、アイシャドーが日に日に巧くなるファミリー連中。それぞれのこだわりがあるのか納得するまで(メイクしている本人が)
それからマンガに良く出てくるアレ。僕らはケンカ雲(けんかぐも)と呼んでいますが、あれの出来が素晴らしい。美術スタッフ渾身の力作(?)です。絶妙なバランスの書き割りとサイズ。次回は立体だ!と成長の兆しを見せています。
ドロップキックもアレのお陰で映えたといっても過言ではありません。
▽
ダブスチはジャンルで分けると喜劇です。
僕の尊敬する某演出家の言葉をお借りすると、喜劇は勇気だ、と。(※勝手に借用してしまってすみません、Iさん。問題ありましたらどうぞ言ってくださいませ)
例えどんなに悲惨な状態の人でも、今、板の上で起きている光景を見て笑わせられることが喜劇だと。
極論かもしれないし、好みもあります。でもその覚悟をもってやらなければ決して成立しないのだと思います。
だから勇気なんだと。
そこまで行くことが出来なかったかもしれません。
たりない覚悟も補えなかったかもかもしれません。
でも、今回僕らが辿り着けたところは正解では無いかもしれませんが間違っていないはずです。
胸を張ろうと思います。
楽しんでいただけたら幸いです。
どこへ行き着くかはわかりませんが、道は続きます。
▽
ダブルスチール主宰
島田 雅之